カメの午睡

更年期のアナログおばさんボケ予防にブログに挑戦。PC初心者が何故その気になったのか?それは仮面ライダー響鬼が不本意に終わったのが辛く、ネットであるキーワードで検索して想いを同じくする方たちがいるとわかって。少しでも着いて行きたいと思ったから。だけど、マヌケな日々を書く事多し。

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遠目で見たい猛士忘年会
オロチを鎮めてから2年の月日が流れた。慌ただしい日々に追われながらも、無事に1年が終わろうとしている。
今日は「猛士」の忘年会だ。関東支部では「猛士」の正式なメンバーでないが、たちばなを介して既に何某かのサポートを務めた受験生たちも参加する。そう。彼らにまた会える。

今年の阪神はあかん!そんな気持ちを払うように、黄色と黒の縞模様のタキシードを着た男が呼び込みをしている。大きなトライアングルを鳴らしながら「いらっしゃ〜い!いらっしゃ〜い!」と。
横で耳を押さえつつ、もっちーが明日夢を待つ。『安達君、まだ来ないんですか?」あきらが声を掛けて来た。「うん。電話も出ないし」「ちょっと、こっちへ」
あきらはもっちーを、ビルの陰に引っ張って行く。「内緒ですよ」そう言いあきらは、バッグに隠し持つ鈍色ヘビをそっと取り出す。
幸い虎縞の男のうるささに、あきらの音笛の音は掻き消された。

明日夢は正に明日の夢の中にいた。医師として、鬼達の健康を守ろうと。
「うわっー!」足元からズボンの裾に這い行ってくる何か。気味の悪さと驚きとで、目が覚める。
「何騒いでんの!」母の郁子だ。ズカズカと息子の部屋へ入り、膝下をバタつかせる明日夢のズボンの裾に手を入れる。
「あら、これ。イブキ君のハイテクペットとかいう奴でしょ」鈍色ヘビの正体に安堵する明日夢。
「やべっ!こんな時間だ。遅れる!」「あんた、ヒビキさん達と忘年会でしょ。送ってくから任せなさい」
「行くわよ〜〜〜」完全にスピ−ド違反の運転に、医師になる前に死なぬよう祈る明日夢だった。

キキキーーーッ!!ぐわしゃーーーん!!!

宴会場は1階だった。母郁子の運転する車は、見事に壁に突っ込んだ。しかし、天は味方した。このビルは某姉歯物件だったのだ。
薄い壁をブチ破り突っ込んだ車の被害を被ったのは一人。サバキが跳ね飛ばされ、4回転半のメダルものだったが、頭から着地。
救急車が呼ばれた。

「ごめん。ごめん。ちょっと勢い良すぎたか!」あっけらかんと言う郁子にダンキが噛み付いた。
「あんた!誰よ!」「行き成りあんたとは何よ!」黙っている郁子ではない。
「きっちり、話つけようじゃないの!」珍しくネクタイをしたダンキは、声も出せずネクタイ毎引きずられて行った。
(なんか、いいコンビね)(気が合ってるようだな)等の囁きを、当然ダンキは知る由もない。
「よっ!」「ヒビキさん!今年も1年お世話になりました」
「何、堅苦しい事言ってんの。今日は無礼講だぞ。明日夢も飲めよな」「はい!そっちも鍛えてますから」「言うね〜」

「あ〜、まあ〜、これで一応全員揃った訳だし。取り敢えず乾杯を・・・」「皆、もう飲んでるようだね〜。それじゃあ、私も頂きますか・・・」どことなく影の薄いおやっさんである。頻繁な吉野行きで留守がちなのに、皆慣れたのかもしれなかった。

「毎度〜、○○寿司です!特上5人前お持ちしました」「あ、こっちね」京介だった。
「安達!来いよ。食おうぜ」「いいの?桐谷君。じゃあ、ごちそうになります」
「え〜〜っ、いいなぁ。安達君」「そうですね〜」腕を組み目にお星様をキラキラさせるもっちー&あきら。「二人も来いよ」
「やった〜〜♪」(二重奏)

「・・・、特上ですか。(ヒカリモノ、ヒカリモノ)」顔は向けずとも既に狙いを定め、ソツなくメンバーに挨拶しながら徐々に距離を縮める日菜佳ちゃん。
「日菜佳さんが、京介君のところに行くッス。ザンキさ〜ん」気が気でないトドロキ。そんな彼に、ザンキは「女の愛し方も人それぞれだ。お前はお前流でいけ」トドロキの良さを一番解っているのはこの男なのだろう
「そうですよ。トドロキさん。僕は僕なりに考えてきましたよ」「何をッスか?イブキさん」「ティファニーのリングです。やっぱり、ダイヤモンドだと思って」「ティ、ティファニー!高いんでしょうね・・・」
「いや、気持ちですよ。大事なのはね。でしょう?」「そうッスよね!やっぱ、なんていっても気持ちッスよね!頑張って下さい!イブキさん。俺も頑張るッス!」
「ええ、じゃ。」(香須実さんは・・、みどりさんと一緒か)

「ねえねえ、香須実ちゃん。自分の誕生石とかさ、好きな人に知ってて欲しいよね?」
「う〜ん、やっぱりそれって、最低そのくらいはってトコかな?」「よね〜〜」
「あ!でも私、自分の好きな石を一番に知ってて欲しいかな・・」「それは、あるね〜」
「みどりさんは、一番好きなのは何?」「私は###。」「きゃ〜!同じ。分かる分かる」
「だよね、ダイヤモンドじゃ月並みって感じ」「う〜ん、無難すぎるんだな」
「ねえ、ヒビキ君だったらどんな石を選ぶ?」
「!えええっっ!!どんなって・・そりゃ・・その・・なんだ・・

「ダメだなぁ。ヒビキ君は、こういうの全っ然」「みどりさん、ヒビキさんに聞いたのが間違いなんじゃ」
「ゴホッ!」だんだんと小さくなっていくヒビキの後ろに、青年の石像があるのを3人は気付くよしもない。石像は誰にも知られず、そっと涙を流すばかりだった。

「君たちね。そうは言うけど男には男の何ていうか、そう、ナイーブでデリケートな心ってものがね。ねえ、ザンキさん」
縋るようなヒビキの視線の先には、ハイピッチで飲んだらしきザンキとシュキがいた。

「ザンキ、一度死んだ気分はどうだ」「先生こそ、どうでした・・」
「どうでしただとぉぉ!私はな、鍛えに鍛えて若さと美貌を保ってきたんだ!!それが、それが、あんな皺くちゃになって!ちきしょう!!!」
「俺だって、一糸纏わぬすっぽんぽんですよ!!!」「男が細かい事いうな!」「先生もあれだけ長生きして無理言わんでください!」
「んだとぉ!ババァ扱いするんじゃねぇ!!」「何するんですか!先生!」「私の玉の素肌を見せてやるーー!」
「止めてください!こっ高校生が、未成年が」
バコッ!ザンキを殴り、仁王立ちになったシュキに異変が起きた。

「っうぅぅぅ・・・」

胸を押さえ倒れ込み苦しむシュキ。
「先生!」
「おい!大丈夫か?」駆け寄るヒビキに、ザンキが蒼白の面を上げる。
「息をしてない!心臓も止まった」

その時、空になったお銚子を下げに来ていた学生バイトが飛んで来た。
「津村ですっ!僕が心肺蘇生をやります!」
「そうか!頼む!」(二重奏)
マウス・トゥ・マウスを試みようとした努の目の前で、シュキが本来の年齢の姿に戻り始めた。
「&%”)&%=&!?」 思わず引く努に容赦ない声がかかる。
「いいから、サッサとやれ!」(二重奏)
「はいぃぃぃ〜〜〜」

津村努。君の行為は尊い。


「いやぁ、遅くなって悪かったな。何だ?シケた顔して皆」
小暮の登場である。吉野からわざわざ来たというのであったんだったりするというのか。ある種の緊迫したともいえる空気が漂う。
「ここはやはり、私が歌で盛り上げようじゃないか」
おもむろにマイクをセッティングし直す小暮を尻目に、メンバー達は三々五々夜の街へ散っていく。
「どうした?皆、『少年よ』を歌うぞ?」

♪まるで透明になったみたい


今こそ小暮はこの詩が身に染みて解ったと思った。


閑散とした夜の歩道を、ローラースケートで背を反らしたイナバウアーで滑り行く男女。
その姿は、鹿鳴館で踊る人々のようであった。
| 仮面ライダー響鬼 | 11:44 | comments(6) | trackbacks(2) |- pookmark
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こんばんわ〜!>カメおばさん

TBありがとうございました。

実は、あのTB企画の件で、うちのブログでも告知記事書いたんですが、その中で良い例として、こちらの記事を紹介させていただきました。

ごめんなさい。無断でリンクしちゃったりして。

もしおいやでしたら、即はずしますので。

事後報告ですみませんが、よろしくお願いいたします。
| ツバサ | 2006/12/29 8:59 PM |
ツバサさん>ご無沙汰でした。カメは鈍くて(苦笑)

こちらこそ、TBの承認ありがとうございました。

お話の件ですが、ツバサさんのブログで紹介して頂けるとは、光栄でありまする。イヤな訳ないですよ。

滅多に更新の出来ないカメですが、来年も宜しくお願いします。
| カメおばさん | 2006/12/30 8:53 PM |
確かに遠目で見たい忘年会ですね。すっごく面白かったです。津村君まで…笑いまくってしまいました。
 上の記事のイラストも特徴が出ていて上手ですね。
| かかし | 2006/12/30 11:03 PM |
>かかしさん

笑って下さいましたか?!カメは感動です。
でもこんな事書いても「いいのか?」、と思いつつ一気に
脳天ハイホーで突っ走りまして(冷や汗)

上の悪戯書きは「ヘタクソ」を自覚しながら、脳天ハイホーの名残で載せてしまいました。
ちょっぴり反省。
| カメおばさん | 2007/01/04 5:58 AM |
こんばんわー!TB&コメントありがとうございました!

ぶほぉ!ちょっとカメさん、私を笑い殺す気ですかっ?!お腹メッチャ痛いっすー!!
やっぱ忘年会はこうでなくちゃ!
ザンキさん&シュキさんの死人コンビが個人的に花丸でございます。
そして努君(=人=)南無・・・。

最期の小暮さんは本当に透明人間扱いで涙を誘います・・・(ホロ)

カメさんグッジョブでございます!
| バラキ | 2007/01/29 10:12 PM |
>バラキさん
こちらこそ、ありがとうございます。
レス遅れてすみません。

笑ってくださり、更にありがとうです。ペコペコ

実は内心不謹慎かと、ビビリのカメでした。ただ、ザンキさんは死ぬ必要がなかったと思うカメ。登場させたくて。そうしたら、シュキも生きてないとって(汗
そして、シュキ→シュラン(酒乱)と脳内変換が働きまして。
努くんは出番をあげたかったけど、可哀相な事になりましたね。

小暮さんは、『少年よ』を使いたくてあのように。

とにかく、抗議がなくてよかったです。
| カメおばさん | 2007/02/02 6:41 PM |



http://4771watasi.jugem.jp/trackback/43
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